きがえるカラダ的ライフスタイル
④ 冬(カラダにブレーキをかけていませんか)
1年間の疲れをゼロにして新しい年を迎えたいですね。
カラダに凝り、痛み、内臓の機能低下などがあるとカラダを動かす際にその患部がブレーキの役割をしてしまいます。
そのブレーキによって、何気ない普段の動作で正常な部分がより働いてカバーをすることになります。結果、疲れるだけでなく巡りが悪くなり、正常な部分まで負担がかかります。
今はなんとかカラダを動かせているつもりでもちょっとしたキッカケで症状が悪化したり、加齢による体力・筋力低下で辛い症状にかわることがあります。
古傷や長引いている症状は早めに治しましょう。
今回は冷えについてかいてみました。
外気温が低くなると外出が億劫になり、運動をする機会が減り、車移動が増えたりと運動不足になりがちです。また寒さで肩、首をすくめて全身の筋肉に力が入ります。
こたつや暖房器具を使う際にあぐらや横座りをすると背骨に負担がかかります。
これらが冷え凝り痛みを誘発または悪化させるのです。
カラダの内の巡りをよくすることが一番の近道です。
それには呼吸と自律神経が大事なのです。
冷たく感じる部位だけをあたためると時間の経過とともにすぐに冷たくなってしまいます。
重ね着や重ね履きでは服の重さでカラダの動きの自由が奪われ姿勢が悪くなったり、ゴムの締めつけなどで血流障害が起こる可能性があります。
①首元(特に首と背中の境)
②みぞおちの裏
③下腹部
④仙骨
⑤内くるぶしの上(三陰交)
⑥関節(肩、膝など)
カラダをあたためるには柔軟&運動&大きな関節を中心にあたためましょう。
・カラダが硬い人は巡りが悪く硬い部位に冷えがたまると凝りや痛みに進行してしまいます。ストレッチで柔軟性を保ちましょう。なかなか柔軟性を取り戻せない方はストレッチの他にカラダをしんからあたためること。柔らかい物の手本、見本と常に接し、脳にインプットさせることも大事なのです。
具体的には柔らかい物を触ったり、動物や子供、妊婦さんの姿勢や動きを手本にしてみましょう。
☆日常で心がけていただきたいこと
・意識してカラダの力をぬく(最初は肩だけなどと部位を決めてすこしずつ)
・深呼吸(腹式)
・姿勢を見直す(長時間はできませんが正座をこころがける)
・冷空気を吸わない(マスクをうまく使いましょう)
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