きがえるカラダ的ライフスタイル
③秋(肺・鼻・皮膚に注意)
秋は過ごしやすい気候です。おでかけも多くなります。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋・・・・など何をするにも快適な季節です。
東洋医学では秋は肺と皮膚と鼻に負担がかかるといわれています。
カゼをひきやすい一日の気温差が大きい時期です。
そこで秋に悪化しやすい症状をとりあげました。
暑い夏にとりすぎた水分が体内に残っていると肺の機能の邪魔をします。
そして咳症状や呼吸器に影響を与えます。
血の巡りをよくしてカラダに不要なものを外にだしましょう。
東洋医学では、秋=肺=皮膚といわれています。
もともと肺虚(弱い)体質の人は皮膚に症状が出やすくなります。
また貧血の人は症状が強く出ます。血の巡りが悪く全身に栄養を運ぶことができないため、
皮膚が正常に働かず、炎症やかゆみを引き起こします。
もともとアレルギー、花粉症を持っている方は悪化しやすくなります。
鼻をかむ時に使うティッシュの繊維が鼻粘膜を刺激してさらに鼻炎症状を悪化させてしまうこともあります。
鼻の中を水で洗い流すとよいでしょう。
◎これらすべてについて言えることはカラダに弱っている部位がなければ症状は出ません。
症状がでないカラダ作りをめざしましょう。
☆日常で心がけていただきたいこと
・カラダは周りの変化に合わせて常に調節をしていますが、肺は常に外気とふれあっている状態です。
肺に冷たい空気が入ることで免疫力が下がり、カラダの不調につながります。
冷たい空気を直接肺に入れないようにしましょう。鼻呼吸を心がけましょう。
・スポーツの秋という言葉があるように、この時期は運動会や行楽、スポーツなどでカラダを動かす機会が多くなります。急な運動が原因でケガをしたりカラダを傷めてしまいます。
自分のカラダの弱い部分を改めて認識すること、左右差のないカラダや思い通りに動かせるカラダを作りましょう。
・睡眠は上手にとれていますか?寝る直前まで考え事をしたり、激しく運動をすると寝つきが悪くなったり、起床時に疲れがとれません。質の良い睡眠を心がけましょう。
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