きがえるカラダ的ライフスタイル

⑬東洋医学で診る動悸と不整脈

 
動悸は各種の心疾患、甲状腺機能亢進症、貧血などに伴い現れるものと、動悸のみでなんら疾患のないもの不安神経症や自律神経失調症によるものに分けられます。

不整脈には徐脈性と頻脈性があり、いずれも基礎疾患がない場合が鍼灸治療の適応となります。

古書では動悸と不整脈を 驚悸・怔忡(せいちゅう)・賁豚気(ふんとんき)・短気・胸痺(きょうひ)・心痛と分けています。
 
動悸・不整脈の原因は、過不足や血行障害、不要な水分の滞り、感情や思考がほとんどです。

日常のなかにきっかけがひそんでいます。

物事を徹底的に片づける、心配事ばかりしている、水を多量に飲んで小便が出ない、座り仕事での手足の使い過ぎなど、思い当たることはありませんか?

症状が出たときは最近の自分がおかれていた生活環境や習慣、感情の変化を思い出してみると何か気づきがあるかもしれません。
 

驚悸・・・驚いて動悸がするという意味。驚くのは心に熱がたまっている状態。心熱の原因として体質に過労や極端な感情の変化、粘り気のある水分の停滞が加わることが考えられます。

怔忡・・・血が少なく胸が頼りなく感じること。胸のエネルギーがなくなった状態。血の少なくなる原因として体質に下寒(身体の真ん中から下が冷えていること)が加わることが考えられます。

賁豚気・・・拳大の塊が、へそから胸に突きあがってくる感じがする発作的なもの。原因として腎が弱い体質に無理な発汗が加わることが考えられます。腎は引き締める作用があるため、その腎が弱くなると下の方にエネルギーを安定させることが出来なくなるのです。

短気・・・息切れと呼吸困難のこと。胸がつまり呼吸が荒くなったり、声に力がなくなり呼吸が弱くなったりする。原因として粘った水分と気の滞りが考えられます。

胸痺・・・心臓部の苦悶感や痛みのこと。発作時はショック状態が生じる。原因として血や粘った水分の滞りが考えられます。

心痛・・・今日でいう狭心症のこと。原因として飲食不摂生、血行障害によると考えられます。
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